- 帯広市西9条南13丁目4番地1(新緑通沿い)
- 『まちのお医者さん』を目指します。
2023年5月に新型コロナ感染症が5類感染症に移行して1年余りになります。私たちの生活はようやく平穏を取り戻しました。外来業務が終わった後ほっと一息、クリニックの周りを散歩するようにしています。日差しを浴びながらゆっくりと歩くことで気分もリフレッシュされます。ただ、最近クリニックの周りにも空き家が目立つようになりました。伸び放題になった庭木や放置されて朽ち果てている自家用車がみられます。町内会への加入者も年々減少しています。今までは少し先の話だと考えていた高齢化社会がいつの間にか私たちのごく身近な問題になっています。
2024年4月、民間の有識者らでつくる「人口戦略会議」(議長・三村明夫日本製鉄名誉会長)は全体の4割に当たる全国744市町村で2050年までに若年女性人口が半減し、将来消滅する可能性があるとの報告書を公表しました。このとかち・帯広も例外ではありません。今までは「高齢化」を問題にしていたところを、今後はいかに地域の「消滅化」を食い止めるのかを考えなければいけない事態になっています。高齢化にしても少子化にしても、もう何十年もかかってゆっくり進行してきている問題であり、方策はすぐに見つからないかもしれません。私たちは今できること、多職種と連携して地域の人々を医療の面から支えられるよう努力しつづけます。これが少しでもこの地域のために貢献できればと思っております。どうぞ皆さまこれからも当院をよろしくお願い申し上げます。
血液検査結果を迅速にお伝えできるよう、最新の検査機器を導入。
患者さんの生活習慣病に広く対応できる体制を作っています。
毎日患者さんのもとへ訪問診療ができる体制を構築しています。
また医師や訪問看護ステーションと連携のうえ、看取りを含めた24時間の在宅医療を提供いたします。
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